とあるアートを見ながら、夢をテーマにしたものに思い入れがあるのかな？と展示の場所で話しかけると、夢は「源泉」だという答えに、夢かどうかと感じる事はあっても、あまり夢を覚えてはいない「私」はつい、「覚えていなくても？」と聞いてしまった。

覚えていなくても、いいのだと返ってきた時を思い出して、考えていたのは。

1人で見ている夢ならいいけれど、誰かと見ているものだと、その夢の中に相手を置いてけぼりにしているんじゃないかな、覚えていないっていうのは。

そんな時間が長いと、寂しさを通り越して

その夢の中にはもう、居たくは無いなと思う。

寂しい気持ちを振り払うような色は、やっぱり赤かもしれない。

置いてけぼりを思い出すのが寂しい時には、珊瑚の生命力を借りるのもいいですよね。